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甲状腺 11 放射性ヨード治療の準備

甲状腺 10 再手術後 の続きです~。


え~、まず、本題に入る前に最近の私の調子はですねぇ・・・。
ちょうど再手術から1年経って、ここ最近お出かけした話をブログにしているので、
無事に元気にやっていることは、皆さんもお察し頂けると思います!

でも、100%元気になったか、と言うと、そうでもなく。
今でも突然襲ってくる倦怠感とか、疲れがなかなか取れないとか、
そういう「甲状腺ホルモンが足りない」と出る症状はあるけれど、自分の身体と
上手く付き合えるようになってきた感じです。
以前は酷いあの倦怠感がやってくると「どうして?」ってイライラしたり落ち込んだりもしたけど、
最近は「仕方がないか、横になってゆっくりしよ!」ってのんびりやってます。
(まぁ、老化現象か?なんていうのもあるけど。苦笑)
これからも、この調子でやっていくつもりです~♪

さて本題。

一番最初に「体調が変だな」って気付いて、「甲状腺機能低下症」と診断されてからずっと、
レボチロキシン(日本での商品名はチラージン、アイルランドや欧米ではEltroxinが多いです)
という合成の甲状腺ホルモンの一種を服用して、足りない分を補っていました。
が、再手術を終えて退院する時に処方してもらったのは、
リオチロニン(日本での商品名はチロナミン、欧米ではLiothyronine) でした。

これは約3ヵ月後に予定されている、
放射性ヨード治療(Radioactive iodine treatment)の準備のため。
この治療を受ける前に、身体の中の甲状腺ホルモン値とヨード(ヨウ素) をある一定の量より落とさなければならないのです。
レボチロキシンは速攻性はないけれど持続性と安定した効果があります。
なので、甲状腺機能低下症や、甲状腺摘出手術を受けて、
自分の体内で甲状腺ホルモンを作れない人が、毎日服用するのに適しています。
通常朝1回の服用で、量は患者さんによります。
リオチロニンは速攻性はあるけれど持続性がないので、放射性ヨード治療を受ける前に甲状腺ホルモンレベルを落とす必要がある人に用いられます。
通常1日2回、量はもちろん患者さんによって違います。

放射性ヨード治療を受ける2週間前にはこのリオチロニンの服用をストップするのですが、もしレボチロキシンの方で飲み続けていると、持続性がある分、服用をストップする時期をもっと早める必要があって、そうすると体内の甲状腺ホルモンレベルが落ちてくる期間が長くなる分、「倦怠感」等の症状を我慢しなければいけない期間も長くなってしまうのです。
リオチロニンだと2週間の我慢で済みます。
(去年あたりから、もっと画期的な方法も行われているようですが、まだ一般的ではないそうです)

服用をストップするのは、なんてことないのですが、
辛いのは、ヨードが含まれている食品を食べることを控えること!
いわゆる「ヨード制限」です。
一番ヨードが多く含まれているのは、わかめや昆布などの海草や魚介類ですが、他にも案外いろんな食品にも含まれているのです!
大好きなシーフードを食べれないのは辛かったです・・・。
しかも、日本の専門病院のサイトなどによると、お醤油や豆腐などの大豆製品は食べてもOKなのに、欧米の基準ではNO・・・。
お魚が食べれない上にお醤油がダメなのは、本当に本当にキツかった!

それに、ヨーロッパ大陸の内陸部は魚介類を食べる機会が少ないので、食塩にヨードを混ぜてあるものがあるらしいのです。
島国のアイルランドと言えども、大陸の方で作られた食品がかなり流通しているので、市販のお菓子やお惣菜、インスタント食品なんて、おちおち食べてる場合じゃなくなったのです。

ちょうど、ヨード制限食を始める日はクリスマスでした!
でも、「1日ぐらいなら大丈夫よね」とエィちゃんや義母達と言いながら、翌日から始める制限食を前に、思いっきりクリスマス・ディナーを食べました~。

さすがに、甲状腺ホルモン剤の服用をストップし、ヨード制限食に切り替えてから10日目辺りからは、「甲状腺機能低下症」の典型的な症状が出始めました。
どんな症状かと言うと・・・。
甲状腺ホルモンは、身体の新陳代謝を促すホルモンなので、これが少なくなってくると・・・、
簡単に言うと老人のようになるのです。
動作や反応が遅くなるし、頭の働きも鈍くなるので、うっかり物忘れとか。
話し方ものんびりになったり。
瞼や手足も浮腫みました!結婚指輪も靴下もキツくて・・・。
最後の2,3日は、腕を肩より上げるのも「よっこいしょ」って感じで、
髪を洗うのはもちろん、歯を磨くのも大仕事(苦笑)

最後は「辛いなぁ」って言うよりは、「人間の身体ってすごいなぁ」って感心してました(苦笑)

長くなったので、放射性ヨード治療の詳細は次回に!

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甲状腺 10 再手術後

甲状腺 9 再手術の続きです~。

今回もナースの「Kaz ウェイク・アァ~ップ!」の声で目が覚めました。
気持ち良いから、もっと寝かせておいて欲しいのにっ(苦笑)
目を開けても、やっぱり視界は「ぼわぁ~」としてて、頭は「ふわふわ」、
身体は「どし~ん」と重い。
「気持ち悪くない?痛くない?」と聞いてくれるけど、もちろん声は出ないので、
「大丈夫」っていうのを伝えるために、笑顔を作って親指立てて「OK」のサイン。
何時なのか気になって、声のない囁くような感じで「What time is it now?」と・・・。
午後3時過ぎだったと思います。
約2時間の手術だったのかな?!
エィちゃんが来てくれる時間はまだ先だったので、ちょっとがっかり・・・。

病室に戻ってきた時は、移動用のベッドから病室のベッドへ移るのも自力でやらな
きゃいけなかったし、トイレも点滴が終わってから「はい、自分で行けるでしょ」
って感じ。
もし、これが日本の病院だったら、至れり尽くせりでもっと大事に世話をしてくれる
のかなぁ、なんておもいつつ、体験をした人のブログ等で見た限り、ドレーンや
尿管等の管に繋がれてるのは結構辛いらしいので、
やっぱり、ここアイルランドで手術受けて良かったかなぁ~、なんて(苦笑)

痛み止めが効いているので、そんなに苦痛ではなかったけど、
それより辛いのが、前夜から続いている「絶食」。
(ちなみに、英語で絶食は"Fasting)"
前回は、夕方に手術が終わって翌日朝まで絶食で、水分も唇や舌を潤す程度しか
与えられなくて、すごく辛かったのです。
手術直後から最初の数時間は30分おきで血圧や脈のチェックにナースがやってきます。
駄目もとで「のど渇いたよ~」って訴えると、「ちょっとまっててね。もういいのか確認してくるわ」と
ちょっと期待をしてしまう返事!
でも、「どうせぬか喜びになるだろな」って思って待ってたら、「いいわよ~。お腹もすいてるでしょ?! サンドイッチと紅茶でいい?」って!!!
まだ麻酔から目覚めて2時間くらいしか経ってないし、前回とはすごい対応の違いで「水はまだしもホントに食べて大丈夫なの?」と内心思ったけど、空腹には勝てず・・・。
普段じゃ味気なくて食べる気もしない「ハムサンド」(ホントにバターとハムだけ!) がすごく美味しく感じて、ペロっと食べちゃいました!
もちろん、もうすぐ面会にやってくるエィちゃんの携帯に速攻メッセージ!
バナナやヨーグルトなど、飲み込みやすい食べ物を持ってきてもらうようにお願いしました。
あ、もちろん気持ち悪くなったりはなかったですよ。
(しかし、前回あんなに辛い思いをしたのは、何だったんだ?!)

食べて満足して、エィちゃんがやってきて、ふと気付いたのが・・・・。
「声でるやん!」
もちろん違和感があったりはしたけど、どうやら前回の手術直後に比べると声はけっこう出ている。
エィちゃんも「うるさい嫁さんが、しばらく静かになると思って喜んでたのに!」なんてヒドイ冗談を言うくらい(苦笑)

その後、執刀に立ち会った若い女性外科医師が様子を見に来てくれました。
今回の縫合は前回の医療法ボンドだけではなく、数週間後には溶けてなくなるタイプの糸を使って縫ってくれたようです。
なので、後日の抜糸の必要はないし、痕も残りにくいらしいです。
切開の幅は、今回の右葉を取るためなのか、前回よりほんの少し(たぶん1cmもないかな?)、
右方向に長くなってました。
それでも結果的には5cmくらいで、最小でやってくれたと思います。
感謝!

術後数日間は、首を伸ばすと手術したところに良くないので、普通に身体を横にして寝ることができません。上半身を起こしたままとても寝づらい体勢で、だんだんお尻がヒリヒリしてくるけど、
まだ麻酔が身体に残っているからか、けっこう眠れました。

翌朝も早くからお薬と採血で起こされました。
採血は甲状腺ホルモン値のチェックはもちろん、カルシュウム・レベルのチェックが大切なんだそうです。
と、いうのは甲状腺のすぐそばにある「副甲状腺」をチェックするため。
大きさは米粒ほどしかなくて、人によっては甲状腺にくっつくようにしてあるために、甲状腺摘出手術の際に、どうしても一緒に取れてしまう場合があるそうです。
「副甲状腺ホルモン」は体内のカルシウム・レベルを一定に保つ役割をしているので、
もし血液検査でカルシウム・レベルに問題があると、「副甲状腺も取れてしまった」ということになるわけです。
幸い、私の副甲状腺は私の体内にちゃんと残ってくれてたみたいです。

麻酔の気だるさからも覚めて、朝食の後は髪を洗いました。
その後は内分泌科と外科の医師達が様子を見に来てくれましたが、
別に診察というよりは「どう?どんな調子?って言う雑談程度。
「血液検査の結果も問題ないし、明日には家に帰れるよ」って嬉しい言葉!
それを聞いてさらに元気が出てきて、午後からは、ベッドの上にいるのが退屈で退屈で・・・。
大きな病院の散策に出かけました!
と言っても「ロ」型に建てられてる病院の廊下を歩くだけ。
「色んな人がいるな~」なんて、吹き抜けロビーの2階から、入院患者や病院
スタッフ、お見舞いや外来で行き来する人達をウォッチング。
入院中、アジア系の入院患者は見かけなかったなぁ。
でも、研修医やナース、ヘルパーさん達の中には、何人かアジア系の顔も・・・。
ヘルパーや配膳スタッフの中には若い中国人の子達もいて、私の姿を見つけて
興味深げに「じ~っ」と見つめられ(苦笑)
そんなに珍しいか?
そう言えば、配膳の(おそらく)中国人の女の子は、頼みもしてないのに無言で
デザートのアイスクリームとゼリーを持ってきてくれて、無言で去っていった・・・。

ちょっと余談ですが、
この国で暮らすようになって、中国の人達と一緒に仕事をしたり、と交流することもあったけど、
中国の人達って「仲間意識」が強いように思うのです。
私が中国人なのか日本人なのか、彼女は知らなかったと思うけど、
前回の手術で大部屋にいた時も、皆のいる前で無言で部屋に入ってきて私にだけ、
私のテーブルに「ぽんっ!」とデザートを置いてったんですよね~。
しかも無言に加え、無表情・・・。
私はもちろん、同室の他の患者さん達も「へ?」ってちょっとびっくりしてました(苦笑)

再手術の入院中に印象に残ってるのは、このくらいです。
あとは、ほぼ前回と同じ・・・。
退院は土曜日の朝の血液検査の結果を待って異常なしだったので、
予定通り、土曜日の午後。
水曜の夕方に入院、木曜のお昼に手術、金曜日は1日様子を診て、土曜の午後に退院。
3泊の最短でした!

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甲状腺 9 再手術

前から「続きを書こう」と思ってたけど、なんだかバタバタしている間に、
前回の「甲状腺 8 精密検査結果」から3ヶ月も経ってしまってました!

精密検査の結果を言い渡されたのが、結婚式の4週間前。
おかげ様で、先月、結婚一周年を迎えて、再手術からもうすぐ一年が経とうとしていますが、元気にやっております。

再手術の日も、前回と同じように最初の入院予定日の8月31日が4週間ほど延期になって、実際に入院したのは9月24日で手術は翌日25日、退院は27日、と最短の入院期間でした。

ラッキーだったのは、個室だったこと!
もちろん頼んだわけではなくて、たまたまその部屋しか空いてなかったみたいです。
なので、入院費も食事代とベッド代として一般病室と同じ、1泊€66でした。
(ちなみに、2009年1月からは1泊€75で、最高でも年間€750。ということは10日間以上の入院でも€750です)

入院した日は、もう夕方だったので、取りあえず一通りの問診(カルテに書いてあるでしょうが!)、
体温、血圧、尿などの検査と採血があり、その後、夜中の12時から絶食になるのがわかっていたので、売店で見つけたお寿司のパックを買って腹ごしらえ。
本当は、麻酔から覚めたら副作用で気持ち悪くなってもどしたりしないように、できるだけお腹の中を空にしている方が良いんだろうけど、お寿司をほお張ってるところをナースに目撃されて、それでも笑顔で通り過ぎていったので、そんなに気にすることもなかったんだな~、なんて。
同室の人のイビキとかでじゃまされることがないのはいいけど、やっぱり一人だと退屈に感じたり、緊張しているのか、なかなか眠くならなくて、明け方近くまでニンテンドーDSやってました。
どうせ、翌日は麻酔で思いっきり眠れるし!(苦笑)

翌朝も検温、血圧、採血などがあって、もうすでにお腹が空いて・・・。
水分も取れないのは辛かったです。

シャワーを浴びて、髪を乾かして準備万端で待っていると、3人の女子学生達がやって来ました。
「私達は医学部の学生で研修中なんだけど、ちょっと質問させてもらっていい?」って。
以前にも書いたと思いますが、このSt.James's Hospital はTrinity College の医学部の研修病院でもあるので、将来の医者の卵達が沢山います。
外来診察の時から何度も聞かれてる基本的な質問なので、私としては答え慣れてるし、手術室に呼ばれるのを待ってる間の緊張感を和らげる為にも、退屈しのぎになってちょうど良かった(苦笑)
3人で真剣に意見交換をしながら、私に質問をして、一生懸命勉強している彼女達を見ていると、
本当に頑張って良いお医者さんになって欲しいなぁ、って思いました。

そうこうしている間に、お昼前だったかな?、おむかえがやってきた。
控え室でも、麻酔担当医からも前回と同じ質問(苦笑)
内心、「もう、いつもカルテ見ながら同じ質問ばっかり!カルテに書いてるでしょうが!」って思ってたら、「ごめんなさいねぇ、同じ質問でうんざりでしょ?でも、万が一間違いがあったら大変だから」って
苦笑いしながら言ってました。
心の中を読まれてしまった!(汗)

手術準備室に移動になって、いよいよ麻酔の準備。
前回、生まれて初めて全身麻酔を受けたけど、最初の注射を打たれた後、すごく良い気持ちになったので、実はちょっと楽しみにしていたのです(苦笑)
麻酔の準備をしていたのは、インド系の女性ナースと、超ダブリンなまりの男性ナース。
二人とも私に楽しくお喋りしてくれて、緊張を解きほどいてくれました。
注射を打たれた後、目の前がグルグル回ってるのに、それでもお構いなしに私に話しかけてくる二人!なんとか返事をしようとしたけど、だんだんヘロヘロになって・・・。
ま、そんな私の様子を見て、麻酔の聞き具合を確認するためでもあるのかもしれないですね。
最後に「はい、ゆっくり息を吸って~」って言いながら、私の口にマスクをあててきたな、と思った瞬間には、もう眠りに落ちてました。

長くなってきたので、甲状腺 10 につづきます。

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甲状腺 8 精密検査結果・・・

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今日は久しぶりの甲状腺手術のお話。
前回の甲状腺 7の続きです。

術後2週間で切開をした傷と声帯のチェック等を受けに、エィちゃん同伴で診察に行きました。

傷の周りは「ガーゼやテープで覆ったりしないように!」って言われてたけど、やっぱり見た目が痛々しくて、私は大丈夫でも、場所が首の真ん中だけに人からは目に付きやすいから気になって、出かける時は大きい絆創膏とかで隠したりしてました。
そのせいか肌も弱いし、かぶれてまわりがちょっと赤くなってたのです。
で、執刀をしてくれたTimon教授に「ダメって言ったでしょぉ。僕が執刀した患者の傷口がそんなに赤くなってるのを見たくない~っ」っと苦笑いしながら言われてしまいました(苦笑)

鼻からファイバー・スコープ?! みたいな細長いものを入れられ「あ~、あ~」と発声。
「問題なし!」
調子に乗って数分話し続けるとまだ声がかすれたり、大きい声を出すのはちょっと辛かったけど、
普通に会話するには気にならないほどになってました。

で、一番肝心な採取した腫瘍の正体・・・。

「ん~、実はよく調べたら、悪性だったよ」っとTimon教授があっさりと・・・。
私とエィちゃんはお互いの顔を見合わせ 「へ?」
「だからもう一度手術をして、反対側の右のも取らないとね~」と教授。
「え~、うっそ~」私。

ネットとかでいろいろ自分なりに調べて、そんなに怖いものではないってことは理解していたけど、「まさか私がぁ?」って・・・。
教授や研修医、看護師などなど診察室にいた人達は、いたって笑顔で「大丈夫よ~」ってな雰囲気。

まぁ一応、悪性腫瘍=癌、がん、ガンっ?!?!?!?
この甲状腺癌が原因で命を落とす人は、まずほぼゼロだって言うんで、その辺のショックはなくても、「また手術~っ!!!」っていうのがねぇ・・・。
覚悟してたほどは辛くなかったけど、でもやっぱり痛いも~んっ!

でも、身体の中に「悪性」と言われるものがあるなら、「とっとと取ってくれいっ!」って、すぐに腹をくくれました(苦笑)
でも、同じ場所を切開するから、今の傷の状態がもうちょっと癒えて、体力も回復してからの方が良いとかで、再手術は2,3ヶ月後に、ということになりました。

女性研修医に「で、結婚式もうすぐねぇ。新婚旅行は?」なんて聞かれ、「決めてないけど、行っても大丈夫ですか?」ってエィちゃんが聞き返すと、「全然大丈夫よ!次の手術までまだまだ日があるし、無理しないでのんびりして来ればいいのよぉっ!」って。
その言葉のお陰で、ちょっと沈んだ私達の気持ちも一気に上昇!

その後、癌患者専門に対応している看護師さんから、次の手術の内容と、その後受けることになる「放射性ヨード治療」についての説明がありました。

担当のスタッフはみんあ至って明るく、私を不安にさせない気遣いなのか、アイルランド人気質なのか・・・(苦笑)

その夜は、早速二人で新婚旅行先の相談!
あと、悪性腫瘍で再手術が必要になったことは、結婚式が終わって新婚旅行から帰ってきてから家族に伝えようね、と二人で決めました。

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甲状腺 7 手術後

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今日は甲状腺6の続き・・・。
(間があいてきて、早く書かないと忘れてしまいそうです。汗)

まず、甲状腺の左側半分を摘出するために切開した位置ですが、
首の付け根の真ん中、鎖骨の3センチくらい上の辺りを真横に4~5センチほど。
手術前にいろいろ自分でリサーチして見つけた写真では10センチ以上とか切ってる人もいて、
ちょっとびっくりしたけど、医師達が「できるだけ小さくするよ」の言葉通りでした。
それでも術後すぐの時は、全体が腫れていたので傷口も大きく見えました。
っていうのも、縫合の方法が「医療用ボンド」でくっつけただけで、乾かさないとけないためにガーゼや医療用テープで覆ったりっていうのが全くなし。
鏡で見ると、切開してくっつけたのがはっきりと見れたわけです。

医療用ボンドの良い点は、抜糸の必要がないし糸で縫った跡も残らない、シャワーも翌日からOK、などなど。最初は美容整形で使われ始めて良さが認められて、一般の外科でも使用が広まったようです。でもきっと私のように、切開の長さが短めの人向けだと思います。

と、いうわけで、手術を受けた翌日の朝。
朝早くにナースがやってきて採血。
食事を取ってもOKということで、お腹がとても空いていた私は「ほっ」。
朝食はコーンフレークと食パン2枚、それに紅茶。
やっぱり首全体が腫れてて痛くて口を大きく開けることができなくて・・・。
コーンフレークは牛乳に十分浸して柔らかくなったのを、食パンの耳はパスして白い部分だけを小さくして少しずつ少しずつ。
おそるおそる飲み込んでみたら、やっぱり痛かった!
それでもお腹がとても空いていたので、「痛い」っていうよりも「食べたい!」って思う方が勝ってました。
思うように食べれないのですごくイライラしたっ!
配膳のおばさんが片付けにやってきたのに、まだ食べてました(苦笑)

声はまだやっぱり思ったようには出ませんでした。
首の表面の切開した部分の痛みは、痛み止めさえ効いていれば大丈夫だったけど、喉の内側の方はヒドイ風邪を引いて扁桃腺がすごく腫れてるのと同じような感じかな。

Dinnerも朝食と同じように、食欲と痛みの戦い!
思いっきりほおばってモリモリ食べたいのに、おちょぼ口でちょっとずつしか食べられず・・・。
デザートには毎回イチゴ味のゼリーとバニラアイスがでて、ひりひりする喉にスーッと通る感触が良かったです。
それに、食べても食べても食欲が旺盛で、身体が「早く回復したい!」って言ってるかのようで・・・(苦笑)
病院のロビーの売店で売ってたお寿司のパックも食べたり!

この日の午後には病室から出て病院内の売店に行ったり、ちょっと退屈しのぎに大きな病院の探検にでかけたり。
首を思うように動かせないのと声を出しづらい、っていうこと以外は特に問題なく、思っていたより回復は早かったです。

手術後2日目の朝も早くから採血。
担当医が様子を見にやってきたのも、相変わらず早朝。
「前日の血液検査も問題はないし、今朝の検査の結果を待ってOKだったら今日退院していいよ。ここで引き止めておく必要ないし、家に帰った方が元気でるでしょ」って!

わ~い!やった~っ♪

さっそくエィちゃんに連絡。
まだ話辛かったので携帯電話に「むかえに来て!」ってメッセージを送って、シャワーを浴びて着替えて、もう午前中には帰る準備は万端!
「まだかなまだかな」と待たされて、検査結果が出たのがお昼。
退院の手続きをしたりで、結局病院を出たのは3時ごろで、朝からこの間すご~く長く感じました。

家路の途中に寄って、退院後初めて食べたものは。
マクドナルドのチーズバーガー!
なぜかどうしてもジャンクフードが食べたくて仕方がなかった(苦笑)

退院した次の日も、異様なくらいに食欲が旺盛で、近所のパブに食事に出かけて大きなステーキをたいらげてしまった!
もちろんこの時も、「痛み」と「食欲」の戦い!
でも、この時は久しぶりに「美味しいもの食べれて、しあわせ~!」って思いました。

退院3日目くらいからは痛み止めも必要がなくなって、少しずつ腫れもひいてきました。
で、そのかわりに喉に痰が絡むようになって、でもまだ咳をするのはすごく痛くて、2日間ほど時々呼吸困難になりそうになったのが、一番辛かったです。

1週間~10日もすれば、かなり楽になりました。
声はまだ少し擦れたままだったけど、食べるのには問題はなかったし。
切開した周りの腫れはまだ残っていて、まわりの皮膚をそっと触ってみたら、ぜんぜん感覚がなくてちょっとびっくり。
でも、切って開けて手術したんだから、そのくらいはしょうがないのかな。
しばらくすれば、戻ってくるでしょう・・・。

つづきは、術後の初診察の内容を書きま~す。

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