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アイリッシュ・トラディショナル・ミュージック、ラジオで大論争!

今日はトラディショナル音楽のお話。

月曜~金曜、午後1時30分からRTE Radio1で生放送されている「Liveline」
リスナーからの電話を通して、いろいろな問題を討論する番組で、時々エキサイトして2,3人の人達の討論から口論になってしまうこともしばしば(苦笑)
なかなか面白い番組で、家で何もしていない午後はよく聞いています。

そして、今回、トラディショナル・ミュージシャン達の中で大いに沸いた話題がありました。
De Dannan というIrish Traditional Music界で有名なバンドがあります。
Frankie Gavin (fiddle), Alec Finn (guitar, bouzouki), Johnny "Ringo" McDonagh (bodhrán) and Charlie Piggott (banjo)で75年にデビューアルバムをリリースして以来、80年代も活躍をしました。
そして、この夏開催された"THE WORLD FLEADH 2009" に出演した"Frankie Gavin and De Dannan" に対して、このイベントに出演していないオリジナル・メンバーのAlec FinnとJohnny "Ringo" McDonagh がこのラジオ番組で「オリジナルメンバーがいないのに、FrankieがいまだにDeDannanの名前を使うのは間違っている」というような発言したのです。

今回のイベントにはDolores Keane, Mary Black, Máirtín O Connor の3人も出演しましたが、今回のDe Dannanのメンバーとしてではありません。 あくまでも「ゲスト」として。
Alec Finnは「当時はいろいろ問題があって解散して、皆それぞれ自分の道に進んで自分でバンドを組んだけど、De Dannanの名前は使っていない。FrankieはDe Dannanを私物化している」、
Johnny "Ringo" McDonaghは「宣伝のために使ってるんだ」というようなことを言って、二人ともこの状況を良く思っていないのです。

Frankie Gavin のオフィシャル・サイトを見てみると、よ~く見ると、
大きいDe Dannanの字の前に小さく「The New」って付いてるんですよ!
これを見つけてちょっと笑ってしまいました。
その前を見ていないのでわからないですけど、この問題が上がった後に付け加えたのかもしれないですねぇ。

ま、この話の前半は、別にこれで良かったんですけどね、後半が!
番組後半にIrish traditional music界の重鎮?! Tony McMahonが登場。
「Frankie Gavin はIrish Fiddleのトップ・プレーヤーの一人」とまず最初にご意見。
それは良いですよね、私もそうだと思います。

でも、その後の発言にびっくり!!!

Ringoは1級の伴奏者、Alecは2級伴奏者」と言ったのです!
幸いAlecの「ははっ」という笑い声がして、すごく怒った風ではなかったけれど、
さらに「De Dannan を初めて世に紹介したのは、私の番組で、当時Alecの情報を集めようとしても、ヨークシャー出身でゴールウェイに住んでいる、ということしかわからなかった。君がヨークシャーから出てくるずっと以前からアイルランドのミュージシャンはず~っと音楽をやっていたんだ。そんな君がFrankieの成功を邪魔をしようなんて、生意気だ」なんて、差別にも近い発言!
Alec 「ヨークシャー出身だからってIrish Musicを演奏しちゃいけないなんてはずがない。それに私の母はIrishだし、私はちゃんと演奏をしているミュージシャンだ。長年アレンジメントなどでDe Dannanの音楽を作るのに深く関わった」と反論したら、
Tony 「君はミュージシャンではない、アカンパニスト(伴奏者)だ。Frankieがバンドの顔として皆を引っ張ってきた」と・・・。
そこでRingoは「彼はバンドのリーダーでもなかったし、皆でアレンジや色んなことを一生懸命やってきた。それなのに人集めのために勝手に名前を使われるのは・・・」と。
その他にSeamus Begleyも意見してましたが、その後、司会者がRingoにAlecに対するTonyの発言について意見を求めると、
Ringoは「Total Bullshit (ホントにくだらないたわごと)」と言うと、
Tonyはすかさず「Alecは2級伴奏者、ミュージシャンじゃない」とダメ押し!
Alecは呆れて「そうかも知れないね~」と笑って流してましたが、
Tonyはさらに「どうやって今の君があるんだ?私の番組でDe Dannanが初めて紹介されるまで、誰も君のことを知らなかったんだぞ」だって!
びっくりじゃないですか? このTonyの発言!
何様なんでしょう?

じゃぁ、
Kildare生まれのChristy Mooreはバウロンを演奏して歌うけど、シンガーで伴奏者であっても、楽器演奏ではミュージシャンでないの?
London生まれのAndy Irvine はシンガーで、ブズーキなどで素晴らしい演奏をするけど、アイルランド生まれじゃないから、2級伴奏者なんだろか?
な~んて!
そんなわけないっ!
AlecもRingoも沢山のミュージシャン達から敬われ、ファン達からは愛聴されてるミュージシャンですよ!
Tonyの"Musician"とは何ぞや、という考え方が違うとしても、「あなたは1級、こいつは2級」と公共の電波で当人に向かって言うなんて、
どんな神経してるんでしょう?!

こういうのGob shite って言うんでしょうか?
すみません。
普段は汚い言葉は使わない主義なのですが、私の周りのミュージシャン達の言葉を代表して(苦笑)

ま、とにかくですね、Alecが言いたかったのは、「私や他のオリジナルメンバーが出演していないのに、De Dannan Reunion(再会)として、De Dannanの名前や私達も載っている昔の写真を使って客集めをしたりするのは間違っている」と言うことなのです。

が、Tony McMahonの登場で、とんでもない話まで展開しちゃって、
そのお陰で、週末のセッションでは、この話で盛り上がりました!


今週いっぱいまで下のリンクからラジオの放送を聴くことができます。
RTE Radio1 Liveline 2009.08,09 on air
その後は、こちらのリンクでアップされるかもしれません。
RTE Radio1 Liveline

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テーマ : アイルランド生活
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コメント

Tony MacMahon

Tony MacMahonって
あのBothyのオリジナル・メンバーだった人?

一度来日したとき聞いたことありますが、
そのときのライブは
チューンのパートのくりかえしとか、
ちょっといいかげんだったという感じがありますw。
単に、飲み過ぎだと思っていたのだが.....。

Sheelさん

こんにちは、Sheelさん!

Bothyのメンバーだったの知らなかったです~!
相方に聞いたら、「そう言えば、そうだったなぁっ!」ってことなので、そうなんですね。

私もこっちで一度だけ生で演奏を見たけど、確かそんな感じでした。
あと、ず~っと昔に「あの人の演奏を聴きに行っても、お喋りばかりで、あんまり演奏してくれない」っていうのを何人から聞いたことがあったんですけど、私が見た時もやっぱりそうでした(苦笑)
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