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ガイドブックに載っていない遺跡を訪ねる 5

「ガイドブックに載っていない・・・」シリーズ(?!)の連投です!
と言うのも、今週末もお天気が良かったので、ドライブに出かけたから。

朝起きて空を見上げたら、青空!


エィちゃんに「どっか行こう!」って提案したら、快く「OK!」の返事。
「どこに行こうかなぁ、せっかく天気が良いから、また見晴らしの良い所がいいなぁ」と思って閃いたのが、ダブリン郊外の南、ダブリン山脈の丘の「The Hellfire Club」と呼ばれている場所。
以前、友人が行った話しを聞いて、気になっていたのです。

その場所にどういう云われがあるのかは調べる時間がなかったので、
場所だけとにかく確認して、出掛けました。

到着したのはここ。
ダブリンを一望できる絶好のスポット!
良いお天気のおかげで、かなり遠くまで見渡せる!


で、この丘の上に残る廃墟となった建物。


廃墟と言っても、まだまだわりと頑丈そう。
遊びに来ていた子供達は、登って中で走り回って遊んでいました。

私はちょっと気味が悪そうだったけど、エィちゃんが先に中に入って行ったので、
恐るおそる入り口から頭だけ突っ込んで、中を覗いてみました・・・。


が、その瞬間、「ぞぉっ」として、それ以上は一歩も前には進めず・・・。
外からでも中の様子を写真に撮ってみようかとも思ったけど、
その勇気もなぜか出ず・・・。

廃墟の探検はまわりだけにしておこう・・・。


気を取り直して芝生に座って、
日向ぼっこしながら素晴らしい風景を楽しんでました。


このまま帰宅しようかと思ったけど、運転手エィちゃんが「せっかくだから、
ちょっと遠回りをして帰ろう」って言うので、Sally Gap 方面へ。
7月に行ったWicklow Tour でもここを通ったけど、この辺は私のお気に入りの場所。
ただな~んにもないのが好き。
3ヶ月近く前はまだ緑が多かったけど、すっかり秋の色になってました。




Glendalogugh (グレンダロッホ)のそばを通って次に入った道は、初めての方面。
自然が豊かななだらかな渓谷が続きます。


そんな中に発見したのが、この場所。


小さなものでも大抵の遺跡にはOPW(Office of Public Works)の管轄下にあることを示す立て札があるけど、ここには何の案内もなし。
そんなに古そうでもないけど、新しいものでもない・・・。
「何なんかな~」と不思議に思いながらも、
とりあえず何枚か写真に撮ってみました。



こちらは、St.Kevin's Way の道しるべ。
グレンダロッホへの巡礼者の道で、この辺りにはこの道しるべを所々でみかけます。


帰宅して、さっそく訪れた場所の詳細を調べました。

まずは「Hell Fire Club」
な~んと、この場所は「悪魔の丘」、
この廃墟は「幽霊屋敷」と呼ばれているんだって!

この場所にまつわる言い伝えは幾つかあるようで、一番気になったのは・・・、
1725年に、当時のアイルランド議会議員であったWilliam Conollyが猟の為の家を
ここに建てたけど、実はここは元々約紀元前2000年頃以前につくられた
古墳やスタンディング・ストーンがあったのだと!
Conollyが自分の家を建てるのに、その古墳を壊して、そこから出てきた石の殆どを、
この家のを建てるために使った、と・・・。
で、完成後まもなく、激しい嵐によって屋根が吹き飛ばされてしまった!
その嵐が起こったのは「悪魔の仕業」と地元の言い伝えとして残っているのだとか・・・。


その他の話しとして中心になるのは、この場所の呼び名にもなっている
"The Irish Hell Fire Club".
このクラブはサタニズムや超自然崇拝のカルト・グループで、時々この場所で
ミーティングや儀式などが行われていたんだって!・・・。
生け贄の儀式も行われていた形跡が残っていたそうで、そのあたりから「幽霊屋敷」と呼ばれる所以なのかもしれない。

先週は「魔女の丘」に行って、古代文明の素晴らしさに感動をして、
今週は「悪魔の丘」でちょっと怖かった・・・(苦笑)

日向ぼっこをしながら景色を眺めての~んびり。
エィちゃんは「先週行った古墳みたいなの、ここにあっても不思議でないけど、
ないみたいだなぁ」って言ってたけど、本当は存在したんや~。
ダブリン平野を挟んで、ニューグレンジや魔女の丘とは向かい合う位置。
もしかしたら、先住民達にとってはかなり重要な場所だったに違いない!

もう一つの場所、グレンダロッホ近くの遺跡は「Glendasan Mines
(グレンダサン採掘場)。
よく調べてみると、1798年に鉛の鉱脈が発見され、それ以降1800年代前半は鉛の
採掘場として、多いときには200人の鉱夫とその家族達が働き暮らしていたそう。




アイルランドに鉱物資源の採掘が盛んだった次期があったとは知らなかったので、
面白い発見でした!
あ、Hell Fire Club は怖かったけど・・・(苦笑)

今回訪れた場所です。

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テーマ : アイルランド生活
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コメント

「悪魔の丘」「幽霊屋敷」、怖いですね。

ドライブで通ったりした小さな遺跡とかが、Kazさんが訪れた場所のように何か意味があるものだとしたら、面白いな~と思いながら読んでました。


Tomokoさん

見つけた場所の地名とかでGoogleサーチをすると、無名だと思うようなところも、何かしら情報が出てきますよ!
おかげで「アイルランドの遺跡マニア」になってしまいそうです(苦笑)

お~、Kazさん、次回から地名とか忘れずにチェックして、サーチかけてみます!!

Tomokoさん

ぜひぜひ!
面白いし、いろいろわかってくるとアイルランドに愛着が湧いてきます♪

奇妙だね。。。

kazさん遺跡探しウマいですね^^
でも今回のはちょっと奇妙。。知らずに行って、後から分かる事実でよかったね~
知りながら見るのってちょっと勇気がいりそうだし。
そちらはすっかり秋の景色のようですね。
天気の日はやはり空が近い!!!!!
写真見ていると雲に手が届きそうだもん(笑)

baileys3さん

知らずに思いつきで行ったり、たまたま通りがかった所に見つけたりっていう方が、
新しい発見の感動があって面白いです♪

そうそう、ここからは雲に手が届きそうで、雲ひとつない青空ももちろん良いけど、
雲の流れによってできる陰の動きとか、風景に表情が現れて、これもまた良い感じです。
 
秋分の日を過ぎて、文字通りの秋色です。
このあと一気に冬に突入するアイルランド・・・。
また報告します!

足跡ありがとうございました。
僕もアイルランドに行ってみたいです。
最近コミットメンツという映画を観たんですが、アイルランドの英語わかんないです。住んだら慣れるもんですかね?

shin chanさん

コメントありがとうございます!
私は他の英語圏で暮らしたことがないので、少しずつ慣れていきましたが、他の英語圏で数年暮らした人や、日本でアメリカ英語を中心に勉強してた人には、最初はびっくりな様ですね。
アイルランドでは、テレビなどはイギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア等の番組もかなりやっているし、色んな国から人がやってきているので、自然と違いが聞き取れるようになりましたよ。
ちにみに、アイルランド内でも(ダブリン内でさえも!)地域によってかなり発音やイントネーションが違います!

コミットメンツは私のお気に入り映画の一つです♪
もう10年以上も前ですが、二度目の留学前に耳を慣らすために、ビデオの音だけをカセット・テープに落として、英語版の小説と照らし合わせながら何度も聞いたりしてました。
けっこう役立ったと思いますよ!

アイルランド映画、良い映画がたくさんあるので、アイルランド訛に懲りずに頑張って下さい!
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